メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.538
2019.08.14

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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760社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンチャイン建設投資[BCI]、ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、GTNフーズ[GTN]、ホアビン建設グループ [HBC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]を＜無料公開中＞！

さらに今週は、テーゾイジードン投資[MWG]の最新レポートをアップしました！

これまでに計57銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
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テーゾイジードン投資[MWG]は・・・全国に1017か所の携帯電話小売販売店網「thegioididong.com」、809か所の家電小売販売店、「Dien may XANH」、545店の食品小売販売チェーン「Bach hoa XANH」(バックホアサイン＝グリーン百貨店)を展開(19年5月末)。18年末の全国シェアは、携帯小売が43％。家電小売が30％。オンライン小売でもシェア1位。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 1-7月期のFDI認可額、前年同期比▲11.9％減―香港1位・日本5位
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2019年08月05日～2019年08月11日）
03. 今週の銘柄評価
ベトナム投資開発銀行[BID]
04. サイゴン・街角風景
「移動式ミニスーパー」

01. 1-7月期のFDI認可額、前年同期比▲11.9％減―香港1位・日本5位

　計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2019年1-7月期のFDI認可額(推定値)は前年同期比▲11.9％減の202億1900万USD(約2.2兆円)だった。

　また、同期の実行額(推定値)は前年同期比+7.1％増の105億5000万USD(約1.15兆円)に増加している。

　新規認可案件数は前年同期比+24.6％増の2064件で、認可額は同▲37.4％減の82億7270万USD(約9000億円)。追加認可案件数は同+26.2％増の791件で、認可額は同▲30.8％減の34億2550万USD(約3700億円)だった。

（記事本文には、2019年1-7月期のFDIに関する表あり）
＜表＞

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2019年08月05日～2019年08月11日）

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ホーチミン・ハノイ証取・UPCoMに上場・公開の企業の高額配当銘柄一覧
[2019/08/09 14:59 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/190809135015.html

　ベトナムの金融経済情報サイト「Cafef」の統計によると、ホーチミン証券取引所(HSX)、ハノイ証券取引所(HNX)、UPCoM店頭市場に上場・公開しているの多くの上場企業が現金配当と無償増資の実施に関する情報を発表した。

　この中で、ビナカフェ・ビエンホア[VCF](Vinacafe Bien Hoa)の2018年現金配当である額面比240％(2万4000VND＝約112円)が最高額だ。権利落ち日は8月18日で、支払予定日は同月30日。6380億VND(約29.7億円)を支払うと試算される。

　FPTオンラインサービス[FOC](FPT Online)は1株1万VND(約47円、額面比100％)の2019年第1次現金配当を実施する。権利落ち日は8月14日で、支払予定日は同月28日。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 MSCIフロンティア・マーケット・インデックス銘柄見直し、ベトナム関連銘柄は11銘柄
[2019/08/09 08:49 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/190808175000.html

　米モルガンスタンレー証券が発表したMSCIフロンティア・マーケット・インデックスの組入れ銘柄見直しで、新たにナイジェリアの1銘柄が採用された。全構成銘柄数は96銘柄、うちベトナム関連銘柄は前期と同じく計11銘柄だった。この銘柄組み替えは8月27日取引終了時に実施される。

　ベトナムの11銘柄は、
・ビングループ[VIC](Vingroup)
・マサングループ[MSN](Masan Group)
・ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)
・ホアファット鉄鋼グループ[HPG](Hoa Phat Group)
・サコムバンク[STB](Sacombank)
・バオベトグループ[BVH](Baoviet Group)
・ペトロベトナムガス[GAS](Petrovietnam Gas)
・ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ベトナム投資開発銀行[BID]
(2019年08月14日発行ベトナム株通信第3830号)
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■■■ベトナム投資開発銀行[BID]■■■―韓国KEBハナ銀行の出資で業績改善見通し―

　KISベトナム証券(KIS Vietnam)によると、韓国のKEBハナ銀行(KEB Hana Bank)から出資を受けることにより、業績が改善する見通し。

　BIDはKEBハナ銀行を引受先とする第三者割当増資により新株6億0330万2706株(保有率15％)を発行する。

　これにより、資本金は40兆2200億VND(約1860億円)に増える見通し。発行後、政府の保有比率は95.28％から80.99％へと低下し、KEBハナ銀行が15％を保有する大口株主となる。

　2019年業績見通しは、利息関連収支が前年比+19.7％増の41兆8360億VND(約1940億円)、税引後利益が同+13.4％増の8兆3420億VND(約386億円)。2020年は利息関連収支が同+15.4％増の48兆2610億VND(約2230億円)、税引後利益が同+48.9％増の12兆4230億VND(約580億円)となる見通し。

　KISは2019年末のBID株の理論株価を3万3000VND(約153円)、2020年末には4万3000VND(約199円)と評価している。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は、ベトナム人スタッフのMonmeより「移動式ミニスーパー」のお話です。

　最近、家の近くに風変りな軽トラックが数台現れます。どこかで記事を読んだ移動式ミニスーパーに間違いありません。直ぐに好奇心がそそられ、買い物をしてみました。

　3か月程前から営業開始したばかりこの移動販売車は、固定の場所に駐車せずに、Tan Binh区・Tan Phu区周辺の広い道を巡っています。今回はTan Binh区Bau Cat 3通りで捕まえました。

　精肉や鮮魚、野菜、果物、ミルク、雑貨など諸々の商品を販売しています。スーパー同様に商品がちゃんと梱包されて、2人のスタッフが丁寧な態度でお客さんに対応しています。要求があればトラックの真ん中の冷凍庫に保管されている豚肉・鶏肉・牛肉・海産物を見せてくれます。後ろに料金表や割引などが表示されています。

　今回のお買得は、3割引となるゴールデンタイム（16時～17時）！

　Long Thanhミルクのパンを買ってみました。3万ドンで確かに値段がスーパーとほぼ同じ金額です。

　軽トラックで多種の商品を取り扱っているので、品数にデメリットがあるけれども綺麗で新進のモデルであると評価できます。スタッフが3FFoodアプリを通じて注文を受け、軽トラックで商品を配達することもできます。残念ながら、現在は販売範囲が限られるため、停まっている場所から5km以内しか配達できないと言われました。早めに配達制限を改善して欲しいですね。

　軽トラックのミニスーパーは毎朝路地まで野菜・魚肉など運んで売っている自転車を思い出させてくれます。現代化に伴い、サービスの競争が激しくなり、これからの未来はそれらの自転車の運命がどうなるか分からず、少し悲しい気持ちにもなりました。

　ミニスーパーについてのVIETJO記事です。ご参考までに：
https://www.viet-jo.com/news/economy/190710184148.html

(Photo by Monme)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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